麻辣湯のビニール袋に警鐘 発ガンの可能性も示唆

 上海の代表的な小吃としても知られる「麻辣湯」を食べる際に、碗に被せる乳白色の薄いビニール袋に発ガン性物質が含まれている可能性があることを、食品監督専家が明らかにした。
 食品監督専家によると、高温の食品に直接触れるビニールには、QS質量安全マークと「食品用」の明記が必要で、かつ透明であることが条件となる。乳白色のビニールは、再生ビニールである可能性が高く、その場合は発ガン性物質を含んでいる恐れもある。
 麻辣湯とは、野菜やきのこなど、具を自分で選び、辛いスープで煮て食べる軽食で、市民に広く親しまれている。(7月4日)

~上海ジャピオン7月11日発行号より

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