市公安局は７月31日（木）、北京五輪のサッカー試合の円滑な運営と安全確保のため、８月７日（木）～22日（金）までの競技期間中、上海体育場の周辺道路において、一時的に交通規制を行うと発表した。
　交通規制が行われるのは試合が行われる２時間前から試合後の１時間の予定。零陵路（漕溪北路―天鑰橋路の間）、天鑰橋路（零陵路―中山南二路の間）で、通行許可書と特別車両を除く全ての車の運行が禁止される。また、中山南二路（天鑰橋路―漕溪北路の間）、漕溪北路（中山南二路―南丹路の間）で、貨物車の通行が禁止となる。このほかに、軌道交通４号線上海体育館駅２号門出入り口も閉鎖される。
　さらに同局は期間中、周辺道路の警備員を増やして管理体制を強化し、違反車輌に対しては厳しく取り締まる方針。市民には、できるだけ公共交通機関を推進し、公安交通管理部門の指示に積極的に協力するよう呼びかけている。
（８月４日）

～上海ジャピオン８月８日発行号より