地下鉄構内の店舗営業再開 調整の必要性を問う声も

 北京五輪期間中の安全確保のため、8月5日より営業を一時見合わせていた地下鉄駅構内の各店舗が、9月より徐々に営業を再開していることが分かった。しかし、一部専門家からは、安全面の問題から調整が必要だとの意見も上がっている。
 専門家は、店舗が多過ぎると、緊急事態発生時に避難の妨げとなると指摘。地下鉄駅構内の店舗数は日常生活に関する必要最小限なものに減らし、公共安全と乗客の便利さのバランスを取るべきだと話す。しかし、一方では、一度に撤去すると利用者の迷惑になるとの声もある。
(9月1日)

~上海ジャピオン9月5日発行号より

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