上海市を含む中国全土で、
1月1日(火)、改訂版
「自動車・モーターサイクル運転免許証の
申請・受領及び使用に関する規定」が
施行された。
新規定では、飲酒運転やナンバープレートの隠蔽、
信号無視などに対する罰則が強化され、
違反点数が12点に達すると免許停止となる。
また施行に際し、公安省が、
「『道路交通安全法』に基づき、
黄色信号点灯時に交差点に進入した場合、
20元以上200元以下の罰金に加え、6点減点」
と説明したため、
ネット上では、急停車が増え、
渋滞や追突事故を誘発するといった、
不満の声が上がっている。
一方、市交通警察部門は4日(金)、
施行後3日間に、
市内で発生した交通事故の統計を発表。
これによると、事故件数は1993件で、
そのうち、車の信号無視を原因とする事故は4件と、
昨年同期比で89・5%減となった。
(1月5日)
~上海ジャピオン2013年1月11日号