敬老カードの不正利用 転売などの問題が浮上

 今年の8月より正式投入された「敬老カード」をめぐり、転売や不正利用など様々な問題が発生している。
 同カードは通常、高齢または健康上の理由に所持を認められるもの。利用は交通カード同様、読み取り機に当てるだけで、同公共交通機関を無料で利用できる。しかし、こうしたカードの性質を悪用し、健康な人が所持者からカードを借りたり、100元~200元で買い取って利用するケースが何度か報告されているという。
 関係部門は今後も同サービスを続ける考えを示した上で、今後何らかの対策を講じていく方針。(9月23日)

~上海ジャピオン9月26日発行号より

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