春節用花火の正式販売開始  上海では1500カ所で販売

上海市では、1月31日(木)から、
春節用花火・爆竹の販売が正式に始まった。
正規販売店は、2月14日(木)まで、
市内約1500カ所に設置される。
販売価格は昨年とほぼ同じで、
主力商品は100~500元。
しかし、最近の大気汚染の影響もあり、
さらなる汚染を心配する市民も多く、
売れ行きはよくない。
また市品質技術監督局は、同日、
花火・爆竹30種の抜き取り検査の結果を公表し、
3分の1の商品が不合格となったことを明らかにした。
不合格となったものの多くは、
江西省の萍郷市や上饒市広豊県、
湖南省長沙市瀏陽市で
生産されたもので、低空で爆発するなど、
重大な欠陥があった。
なお市では、花火・爆竹の取り締まりを強化しており、
同日23時には、金山区で約10㌧の
違法花火・爆竹を積んだトラックを摘発している。
(2月2日)

~上海ジャピオン2013年2月8日号

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