中秋節である9月17日(火)を目前に控え、外灘や豫園エリアでは〝月〟のライトアップが続々登場していることがわかった。
黄浦区の「BFC外灘金融中心」の展望テラスでは9月7日(土)夜から、巨大なスーパームーンが登場。訪れた人々が背後に広がる陸家嘴エリアのビル群とともに写真に収めた。さらに同区の「豫園商城」では9月6日(金)~10月7日(月)まで「第3回豫園中秋名月の旅」を開催。〝心の輝き、欠けるところのない人生〟をテーマとし、古代中国の神話『山海経』や荘子の教えを題材として、月の満ち欠けにちなむ哲学をランタンで表現しているという。月のライトアップの見どころは、BFCと豫園商城で合わせて7カ所あり、街歩きのチェックインポイントにもなっている。また、9月14日(土)開幕の「上海旅行節」や19日(木)開幕の「上海国際光と影フェスティバル」の一環としても注目されている。(9月8日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年9月13日号