幸福度指数、上位は江西省  金山区で高齢者支援活動も

中国の財政・経済専門サイト「和訊網」は、この度、「全国各地幸福指数報告」を発表した。これにより、上海市民の幸福度が最低であることがわかった。

同指数は、主観的な幸福度を考慮せず、就業率と収入、家賃と税負担額、都市部と農村部の格差、大気汚染状況などの指標をもとに算出。1位は0・44ポイントで江西省、2位が湖南省、3位は内モンゴル自治区と続いた。北京は23位で、上海は0・08ポイントで最下位となった。

なお、上海市老年基金・金山区分会では、高齢者の幸福指数を上昇させる目的で、各種支援プロジェクトを展開。資金を集め、地域の高齢者へのサービスに取り組んでいる。猛暑日が続く今年は、地域内の高齢者施設や活動室に、エアコン13台を設置したほか、高齢者向けマンションにテレビが届けられた。(7月26日)

~上海ジャピオン2013年8月2日号

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