上海市政府は、２月19日（火）、
市の人口及び計画生育業務会議を開催した。
この席上で、２０１２年の市の常住人口総数が
前年より33万人増加し、
２３８０万人となったことがわかった。
市戸籍保有者の自然増加率は10万人当たり26人で、
20年ぶりのプラス成長となった。
昨年は、市戸籍保有者の出産ラッシュに当たり、
出生率は、前年比で０・17ポイント増となる
１・07に上昇。
市戸籍保有者による出産は12万１１００人で、
前年比で19・31％増となった。
また市の予測では、20年の市の常住人口は
約２６５０万人に達するとされ、将来、
中心部の人口抑制が必要となる見込み。
（２月20日）

～上海ジャピオン２０１３年３月１日号