金融危機の影響で市民の消費が冷え込む中、市内デパートでは消費者回復を狙い、毎年年末に行われる割引セールを例年より一カ月繰り上げスタートした。
現在市内では、徐家匯の太平洋百貨の15周年記念半額セールをはじめ、新世界商場や巴黎春天などで、いずれも大規模なセールを展開中で、週末は買い物客で賑わいを見せている。中でも巴黎春天では、300元分購入すると300元分の商品券を贈呈するキャンペーンを開催し、買い物客のあまりの多さに、営業時間を過ぎても閉店する事ができないほどの反響があったという。(11月17日)
~上海ジャピオン11月21日発行号より