上海市空気浄化器業界聯盟は、この度、
国内初の空気清浄機性能規準
「空気浄化器浄化性能評価要求」が4月10日(水)に
発表・実施されたことを明らかにした。
同規準は、使用空間面積と微小粒子状物質
「PM2・5」の清浄量、効果の3側面から設定。
同規準によると、空気清浄機の性能検査は、
1立方㍍当たりのPM2・5濃度が
0・075㍃グラム以下の空間で、
30分間の試運転後に開始すると規定している。
これまで、製造元やメーカーによる、
消費者の不安を煽る誇大広告が出回っていたが、
今後は同規準に基づき、空気清浄器の製造・販売を行うほか、
規範となるメーカーの設定などを進める。
また最近、市は「環境空気品質汚染応急計画」を発表し、
暫定運用を開始。これによると、
重度の大気汚染が発生した場合、排ガス性能の劣る
黄色のシールが貼られた車両と、
政府機関の公用車の3割の走行を禁止する。
(4月12日)
~上海ジャピオン2013年4月19日号