鳥インフルエンザの流行を受け、
上海市では、労働節休暇の旅行を取り止める市民が相次ぎ、
市旅行会社では、ツアー申し込み数が
昨年同期比で約10%減少している。
これに対し、各旅行社は、タンチョウヅル鑑賞や農村体験など、
鳥類と接触する可能性のあるツアーを中止。
大気汚染が少なく、生態環境のよい観光地へのツアーを打ち出し、
アピールしている。
なお市公共衛生臨床センターは、4月21日(日)、
鳥インフルエンザ(H7N9型)感染者3人が快復、
退院したと発表している。
(4月22日)
~上海ジャピオン2013年4月26日号