2011年世界水泳の会場 上海東方体育センター建設着工

 2011年の第14回国際水連世界選手権(通称・世界水泳)の開催のために建設される上海東方体育センターが、12月30日(火)、正式に着工した。
完成は2010年末で、総工費は約20億元となる見込み。
 同センターの建設場所は黄浦江東の浦東中環線、上中路トンネル付近に位置し、敷地面積は34・75万平方㍍となる予定。
室内外のプールのほか、総合体育館やメディアセンターなどを建造し、それぞれに「水」をイメージしたデザインを取り入れていく。
中でも注目を集めているのは、屋根が三日月型をした屋外飛び込みプールで、観客席からは、同センターの外観を鑑賞することができる。
 また、世界水泳大会終了後、同センターは市民にも開放される予定。
(12月31日)

~上海ジャピオン1月9日発行号より

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