5月31日(金)15時25分頃、上海市金山区石化鎮にある隆平路で、男子学生ら10数人が殴り合いの騒動を起こし、うち1人が果物ナイフで胸部や腹部を刺され、同日20時20分頃に死亡、2人が重傷を負う事件があった。警察は、事件に関与した8人を刑事拘留し、調査を進めている。
事件は、同区の上海石化工業学校に通う17歳の少年2人が仲間とともに、同じ学校に通う男子学生らと喧嘩を開始したことから発生。目撃者によると、事件当時、学生を中心に70人以上の野次馬が集まったとする。なお騒動の原因については、女性を巡る恋愛問題のもつれと見られている。(6月3日)
~上海ジャピオン2013年6月7日号