上海市松江区佘山にあるアミューズメントプール「上海瑪雅海灘水公園」が7月5日(金)、正式オープンし、涼を求める入場客であふれた。
同園は敷地面積12万8000平米を誇り、1日当たり最高3万人以上を収容可能。園内には、磁力を使用した水上コースターや、高さ3㍍以上の波が起こるプールなど、40以上のアトラクション施設を備えている。
しかし、前日のプレオープンから入場者が増えるに伴って園内が混雑。人気のアトラクションに長蛇の列ができ、大人150元、子ども100元(土日はそれぞれ180元、120元)の入園料に加え、別途徴収する各施設使用料や園内販売品が高額であるほか、園内での喫煙行為や、ロッカーに入れた手荷物の盗難事件が頻発するなど、運営体制が疑問視されている。(7月8日)
~上海ジャピオン2013年7月12日号