梅の開花期間が10日間延長 気温の激しい起伏が影響

 今年2月以降の気温の激しい起伏が影響して、市内の梅の開花期間が、例年に比べ、約10日間長くなることが予想されている。
 専門家によると、梅は気温の変化に大変影響を受けやすく、気温が6~8度を超えると開花を始め、通常の開花期間は25~30日間。今年は2月に入り、20度を超える日が続くなどしたことから、市内の梅花が一斉に咲き始めたが、その後気温が再び8度以下に下がったため、開花速度が遅くなっている。
そのため、今後の気温に大きな起伏がなければ、満開の状態が例年に比べて少なくとも10日間は延長されるとみられている。
 また、これと対照的に2月上旬までに開花しなかった梅は、未だに蕾が固く、開花が遅れているという。
(2月19日)

~上海ジャピオン2月27日 発行号より

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