復旦大学公共衛生学院の研究チームは、5月22日(水)、
鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染源は、
上海市を中心に広がる、華東地区の家禽か野鳥である可能性が
高いことを発表した。
同チームによると、鳥インフルエンザを構成する、
ノイラミニダーゼ(NA)と呼ばれるタンパク質は、
江蘇省洪澤湖のトモエガモから検出された遺伝子に近く、
感染源は華東地区の可能性が高いとする。
これまでは、韓国と中国の鳥が感染源であるとの意見が主流だった。
(5月24日)
~上海ジャピオン2013年5月31日号