父の日となった6月16日(日)、上海市を含む、中国全土で利用されている大手ショッピングサイト「淘宝網」では、ここ1カ月間に関連商品約32万件が出品されたが、母の日などに比べ、盛り上がりに欠けた。
同サイトによると、ここ1カ月間の父の日関連ギフト検索者数は1日平均800人で、取引件数は約28万件。これは母の日に比べて8分の1、子どもの日に比べると30分の1の件数だった。また、父親の好みを知らないという人も多く、父の日用に、無難な「Tシャツ」を購入した人が88%に上っている。
そのほか、15日(土)に行われた、市の高校入学統一試験「中考」では、「本音」を題材とした作文が出題され、多くの生徒が父母に対する感謝を綴った。しかし、その約80%が母親に関するものだった。(6月16日)
~上海ジャピオン2013年6月21日号