北京市で8月17日(土)、公共バスと自家用車がお互いにあおり運転を行い、どちらの運転手も危険運転で公共の安全を妨害した疑いで、刑事拘留されたことがわかった。
この事件は「北京自然博物館」近くの交差点で発生。信号待ちをしていた公共バスが発車した際、前方の道が狭くなっていたためハンドルを左に切って車線をはみ出し、隣のレーンにいた自家用車の走行の妨げになった。これがきっかけで、公共バスと自家用車がお互いを妨害する危険運転が始まり、無理な車線変更や急ブレーキが繰り返された。これを受け、公共バス会社は市民に謝罪、運転手を厳しく処分すると発表している。
~上海ジャピオン2019年8月30日発行号