「上海市都市交通運輸管理局」と「市都市交通行政執法総隊」が近頃、今年1月におけるタクシー会社違反率ランキングを発表。これによると「僑水」が2%を占め、違反最多となった。
同ランキングは市内を運行するタクシー企業35社を対象に調査したもので、2位は「申紅」の1・67%だった。一方、違反率が低かったのは「強生」の0・03%、「大衆」の0・05%、「海博」の0・09%など。
また市関係部門は近日、市内の違法タクシー取り締まりを強化。2月19日(水)には、違法タクシーを運転する男が、公安局の摘発を逃れようと、自ら針を飲み込み病院に搬送された。
そのほか、アウディやBMWなど高級車を手配するアメリカ発の配車アプリ「ウーバー(Uber)」が、初乗り料金20元、1㌔ごとに4・12元加算と割高な料金設定で進出している。(2月24日)
~上海ジャピオン2014年2月28日号