上海市黄浦区淮海中路の大型商業施設「iAPM(上海環貿中心)」が、試営業を開始してから最初の週末を迎えた8月10日(土)、11日(日)、同施設は多くの買い物客で賑わった。
同日は、閉店2時間前の21時時点でも客足が途絶えず、4台のレジに行列ができる盛況ぶり。中でも飲食店に人気が集中し、シンガポールの海鮮料理店「珍宝」や香港料理店「稲香」で長蛇の列が見られた。同施設は10時~23時を基本営業時間とし、一部レストランや映画館は深夜まで営業。これに対し関係者は、市民には深夜に買い物をする習慣がなく、店と消費者の両者が適応するには時間を要すると話している。(8月12日)
~上海ジャピオン2013年8月16日号