上海市の公共交通の専用道路に、赤いアスファルトを敷設することが、正式に決まった。これは、市政府工事管理所が公布した「カラーアスファルト路面の技術ガイド」によって伝えられたもの。上海で、公道にカラーアスファルトを敷設する場合の統一基準が示されたのは今回が初めて。
市政府工事管理所は、2004年10月と2005年11月、延安西路と陸家浜路の公共交通道路で、試験的にカラーアスファルトを敷設している。
赤を選んだ理由として、市政府工事管理所の袁・工事責任者は、「海外の公共交通の専用道路も、多くは赤で表示されている。赤は、比較的目立つというだけでなく、塗料の価格が安いために使用しやすいというメリットもある」と語った。(3月23日)
~上海ジャピオン2006年3月31日発行号より