新入生の入学拒否症を懸念  新卒生は劣悪な住環境も

上海市では、9月2日(月)、各学校の新学期がスタートし、新入生が活き活きと登校する一方で、児童の「入学拒否」が懸念されている。

専門家によると、新学期が最も多発する時期で、長い休暇の後、緊張感のある学校生活が心理的負担となり、原因不明の発熱や嘔吐、集中力散漫などの症状を引き起こすという。改善には、家庭内での対話など、ストレスの緩和が適しているとされる。

また、「求職旅館」に住む大学を卒業したばかりの新卒生が増加。これらの施設は不認可で、衛生面などに問題があり、100平方㍍に56人が住むなど、劣悪な住環境が問題視されている。(9月2日)

~上海ジャピオン2013年9月6日号

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