上海市浦東新区の2号線「龍陽路」駅で、最近、外国人乗客が、タクシーの運転手に強要され1800元相当の外貨を支払うという事件があった。
同乗客は当時、宿泊先へ向かっていたが、運転手は車を4㌔ほど走らせた後停車。ドアをロックし、2300元を要求したという。その後、市交通執法総隊の捜査により運転手を特定、全額が返却された。
市では年々、違法タクシーが増加しており、市交通運輸及び湾岸管理局は、軌道交通の終発後に運行する公共バス30便を、年内にも増やす考えを示している。(9月9日)
~上海ジャピオン2013年9月13日号