米アップル社のスマートフォン「ｉＰｈｏｎｅ５ｓ／５ｃ」の中国大陸での発売が、９月20日（金）より開始された。

今回、上海市を含む中国全土が、初めて先行発売地域に含まれ、「上海電信」の漕溪北路支店では、発売イベントを開催。同時に市内各支店で発売を開始した。

今回、特に人気を集めているのが、「ｉＰｈｏｎｅ５ｓ」の「ゴールド」タイプ。従来は白と黒の２色のみだったが、５ｓ版では同色に「スペースグレイ」、「シルバー」の３色を展開。同色版を入手するため、販売店では開店前から長蛇の列ができ、中には前夜から並ぶ人の姿も見られた。

また、「中国電信」と「中国聯通」の２キャリアは、セットプランを用意。中国電信では、５ｓと５ｃの「16Ｇ」（４４８８、５２８８元）、「32Ｇ」（５２８８、６０８８元）ともに、最低２年から契約を受け付ける。一方中国聯通は、「16Ｇ」で５４９９元からプランを用意する。（９月21日）

～上海ジャピオン２０１３年９月２７日号