河北省邯鄲市に住む男性が、3月12日(水)、市内の車両販売業者を訪れ、車の頭金11万9300元の1元紙幣と硬貨で購入、話題となっている。
支払い金の内訳は、10万3000元が紙幣、1万6300元が硬貨。男性は食品卸売業を営んでおり、釣銭用に大量の小銭を蓄えていた。以前からマイカー所有が夢だったが、この度小銭を持参し、車両販売店「アウディ4S店」を訪れた。店員に状況を説明すると、店舗責任者が担当者に購入手続きを進めさせた。後に付近の銀行員も駆けつけて金額の確認を済ませ、購入の運びとなった。男性は、夢の自家用車購入だけでなく、大量の釣銭の問題も解決した。(3月14日)
~上海ジャピオン2014年3月28日号