上海八万人体育場に隣接する長距離バスターミナル「上海旅遊集散中心」は、4月6日(月)、4月4日(土)~6日(月)までの清明節休暇で、バスツアーの利用者数が1万9417人に上り、昨年同期比で約12%増となったことを明らかにした。
同中心では期間中、花見ツアーや100元ツアーを中心とした156ツアーを用意。
中でも、市郊外南匯桃花村の「桃の花観賞ツアー」や、奉賢区の「菜の花観賞ツアー」などの花見ツアーが人気を集め、3日間の利用者は、昨年同期比37・62%増となる7192人となった。
また、5月1日(金)からの労働節休暇に向けた新ツアーも計画されており、太倉の「牡丹観賞ツアー」や「周庄ナイトツアー」などを、4月10日(金)より催行予定。
「周庄ナイトツアー」に関しては、4月10日(金)~19日(日)まで、チケット通常130元を100元で販売するキャンペーンを行う計画もある。
(4月7日)
~上海ジャピオン4月10日 発行号より