上海市交通執法総隊は、近頃、黄浦区人民広場と、閘北区の「上海火車站」駅周辺の違法タクシー取り締まりを強化していることがわかった。

市では今年、同エリアを含む１０４カ所を取り締まり重点管理区域に設定。人民広場一帯では、１月～10月にかけて28回の調査を実施、車両25台を押収した。また「上海火車站」駅では、違法タクシー69台、正規タクシーと瓜二つのクローンタクシー49台、バイクなど２輪車９６１台を検挙、１９２人が拘留処分を受けた。

なお、人民広場付近にタクシー専用待合所を設け、違法タクシー禁止の標識を掲げる方針を示している。（11月28日）

～上海ジャピオン２０１３年１２月６日号