上海市通信管理局は12月1日(日)より、携帯電話のショートメッセージ(SMS)を利用した、スパムメール対策を開始した。
三大通信社「中国移動」、「中国電信」、「中国聯通」のユーザーは「106」で始まる番号から発信されるスパムメールを受け取った場合、「0000」と返信することで、以降同じ番号からの受信を拒否できる。そのほか、「中国移動」は近日、公安局との共同捜査を展開し、不正アクセスポイント5カ所を摘発したことを発表。来年にはアクセスポイント監視測定システムを構築し、公安局と協力のうえ、スパム撲滅に向け継続的に捜査を行うことを明らかにした。(12月3日)
~上海ジャピオン2013年12月6日号