パスポートを紛失した学生 翌朝無事入国

 3月27日、日本へ留学していた中国人女性が、上海浦東空港到着後、名古屋空港にパスポートを置き忘れたことに気付き、入国できないという騒ぎが起きた。
 同学生は、上海浦東空港到着後すぐに警察に情況を説明、助けを求めた。ところが、その時点では法律上「無国籍」という扱いを受けるため、入国が許されなかったという。
 警察が名古屋空港と連絡を取ったところ、約1時間後、同空港内で同女性のパスポートを発見。すでに当日の名古屋-上海便は終了していたため、翌朝の便でのパスポートの到着を待つこととなった。同女性は上海浦東空港内のホテルで一夜を過ごした。
 翌朝、同女性は無事入国した。(3月29日)
~上海ジャピオン2006年4月7日発行号より

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