空気清浄機抜き取り調査  一部メーカーで不合格品

上海市品質技術監督局は、最近の市を中心とした華東地域に広がる大気汚染の影響を受け、12月8日(日)、市販される空気清浄機製品20ロットの抜き取り調査の結果を発表した。

調査によると、市販の空気清浄機はすべて国家基準を満たすものの、一部企業製品において適用床面積及びエネルギー効率に関する基準が国際、業界水準に達しないことが発覚。性能も、宣伝内容と合致しないことがわかった。調査対象となった製品のうち、7ロットには適用面積の表記がなく、そのほか9ロットは性能実測値が表記を下回ったという。

また7日(土)、市内各所でPM2・5対応のマスクが売り切れ、市徐匯区の「上海話劇芸術中心」では観劇に訪れた市民に対し、1人1個配布するサービスを実施した。(12月9日)

~上海ジャピオン2013年12月13日号

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