植物園で秋の景観  落葉エリアを設置

上海市徐匯区にある「上海植物園」で、最近、落葉を片付けずに残す「落ち葉保留区」を、初の試みとして設置。市民の間では、この景観が見事であると話題になっている。

同園内には、カエデ科やイチョウ科、ウルシ科など、秋冬季になると色を鮮やかに変化させる樹木約40種が植えられている。これらの木々は、気温が5度~15度の頃に美しく色づくと言われ、12月上旬が最も見ごろで、12月下旬まで紅葉しているという。

そのほか同区では、余慶路と武康路を試験的に「落葉景観路」として認定。12月8日(日)には、プラタナスが連なる余慶路に早くも多くの市民が訪れ、景観を楽しんだ。(12月9日)

~上海ジャピオン2013年12月13日号

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