中国疾病予防コントロールセンターが最近、「中国中高生喫煙調査」の結果を発表した。
同調査は全国31の省、自治区、直轄市の中学・高校・専門学校生約27万人に実施。タバコや電子タバコの喫煙、タバコ依存症や健康被害についての認知などの調査を行った。
上海市の中高生は、喫煙率1%。ほか喫煙試行率、電子タバコ使用率を含め全国で1番低かったことがわかった。市では、政府と教育機関、家庭が協力して電子タバコを含む喫煙の健康被害について幼少期から伝えるなど、比較的早期から教育に取り組んでいた結果が現れたと指摘している。(9月11日)
~上海ジャピオン2023年9月22日