病気の治療代払えず  3カ月の赤子遺棄

上海市徐匯区衡山路10号付近の花壇に、1月5日(日)9時頃、生後約3カ月の女児が置き去りにされていると匿名の通報があり、同区天平路派出所が出動、保護した。

女児は家族が書いたとみられる手紙を身に着けており、女児には先天性の心臓病があること、家族が治療費を支払えないため置き去りにしたことなどが書かれていた。女児は保護されたあと、同区第八人民医院で検査を受けたが、心臓病以外に問題はなかった。今後は経過を見て、児童福祉施設に引き取られる見込み。(1月6日)

~上海ジャピオン2014年1月10日号

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