中国で一般に最も寒い日とされる、冬至から27日後の1月9日(木)、上海市徐匯区の気温が、6時半時点で前日比マイナス6度の2・9度を記録した。
同日を含む週の天気は曇りや降雨が多く、市北部の崇明県など、零下に達する地域もあった。また統計によると、最近は雨の影響か、市の大気汚染状態は比較的安定し良好な状態を保っている。5日(日)22時、市の微小粒子状物質「PM2・5」濃度は19・8~36㍃グラムを記録、6日(月)には今年最も良好な空気状態となった。
また最近、中華医学会所属の中国人専門家が、世界的な医学誌『ランセット』にて、中国では毎年、大気汚染による死者が35~50万人存在するとの論文を発表、論争を呼んでいる。(1月13日)
~上海ジャピオン2014年1月17日号