彭浦新村夜市の取り締まり  管理・登録体制整え運営へ

昨年末、付近を通るバスの走行を妨げているとして、取り締まりを受けた上海市閘北区の臨汾路一帯に広がる「彭浦新村」夜市に関し、最近、インターネット上で市民の物議を醸している件を受け、市食品薬品監督管理局関係者は、中国香港や中国台湾の夜市運営構想を参考とし、今年5月から試験的に一部地域の夜市に管理・登録体制を導入する旨を明らかにした。

同区区長によると、今回の決定に対し、一部市民の間では「活気あふれる民間の夜市が失われた」など、取り締まりを否定する声が相次いでいるという。これに対し同区長は、屋台の経営が無許可であること、また道路渋滞の誘発や環境汚染、食品安全法違反などの問題を指摘している。(1月23日)

~上海ジャピオン2014年2月7日号

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