例年より45日遅い初雪観測  みぞれ混じりで積もらず

上海市では2月9日(日)、北部よりの強い寒気の影響で、10時頃から雪が降り始め、今年初の降雪となった。なお、14時頃には止み、これによる交通機関への影響は見られなかった。

市中心気象台によると、同日は徐家匯観測地点で1・9㍉、奉賢区で2・4㍉、金山区で2・9㍉の降水・降雪量を観測したが、みぞれが混じり積雪には至らなかった。今年の降雪は例年より45日遅かった。同日の徐家匯の最低気温は2・3度、最高気温は3・5度。また、10日(月)には最低気温がマイナス1度となり、崇明島はマイナス2・2度を記録したほか、11日(火)朝には、市全域の最低気温がマイナス2~マイナス3度となった。

また市内では、初雪ということで、チャットアプリに「雪が降った!」との書き込みが相次いだり、ハガキに雪の情景を描き、海外の友人に送ったりするなど、降雪を喜ぶ市民の姿が見られた。(2月11日)

~上海ジャピオン2014年2月14日号

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