上海へのUターンラッシュ  悪天候で平均1時間の遅れ

春節休暇後、最初の出勤日となった2月7日(金)、帰省者のUターンラッシュがピークを迎え、上海市では1日当たりの鉄道利用者数が110万人を超えた。

休暇初日から7日目に当たる6日(木)までの累計乗客数は、昨年比15・7%増の698万3000人を記録。7日(金)には79便の臨時列車が用意された。しかし、北方の雪の影響を受け、北京―上海間を結ぶ「京滬高速鉄路」に時速200㌔走行の制限が設けられ、同日午後着便は、平均1時間の遅れが見られた。

なおオフシーズンとなる春節休暇後は、航空チケット価格が急落。各航空会社が格安航空券を打ち出しており、13日(木)の上海―三亜便のフライトは75%オフの470元、上海―ハルピン便は71%オフの290元など、破格となっている。(2月8日)

~上海ジャピオン2014年2月14日号

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