上海市黄浦区の繁華街・淮海中路で、最近、空き店舗が増加し、注目を集めている。
淮海中路は同区・南京路とともに、100年以上の歴史を持つ商業街で、全国的にも、店舗を持つことが難しい〝黄金街〟として知られる。しかしながら現在では、瑞金二路から重慶南路までの600㍍ほどの区画に、十数軒の空き店舗物件が出現している。
調べによると、同エリアの店舗物件賃料は、1日で1平方㍍当たり35~65元と、他エリアに比べ高額。これに対し関係者は、売り上げは他エリアと同等、車での来店客がショッピングモールへ流れ、維持が困難と話している。(2月25日)
~上海ジャピオン2014年2月28日号