〝龍擡頭〟に理髪店  5時間で100人

旧暦2月2日の「龍擡頭」の日に当たる3月2日(日)、上海市内の理髪店では多くの市民が理髪に訪れ、賑わいを見せた。

同日は、「天で風雨を司る龍が頭をもたげる日」とされ、自分の髪の毛を龍に見立て、これを切る事によって幸福を願うとして、理髪の風習がある。市内各所の理髪店は来店客の対応に追われ、浦東新区正大広場の理髪店には、10時の開店開始から15時までに100人以上が来店した。

なお、同日は理髪のほか、北京市など北部地域では、麺類や 中国式クレープ「春餅」を食べる風習も見られる。(3月3日)

~上海ジャピオン2014年3月8日号

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