上海市黄浦区の在上海米国総領事館で、7月28日(月)、同国行きビザの発給申請が再開された。
同国のビザ発給システムは、19日(土)より故障が発生。米国の国務院は24日(木)、原因は技術系トラブルであり、完全な解決にはまだ時間を要するとして、申請者に対し、問題が解決するまで再申請を行わないよう呼びかけていた。
28日(月)午後、市黄浦区南京西路の梅龍鎮広場8階にある在上海米国総領事館には、ビザの発給申請手続きに訪れた市民で溢れ、行列は建物外に及んだ。なお関係者によると、今回のトラブルにより、8~9月に新学期を迎える留学生への影響は少ない。(7月29日)
~上海ジャピオン2014年8月1日号