メキシコ政府が、新型インフルエンザの影響により中国で隔離された自国民らを帰国させるために派遣したチャーター機が、5月5日(火)、上海浦東国際空港に到着した。
これはメキシコから上海経由で香港を訪れたメキシコ人男性の新型インフルエンザ感染が確認され、中国政府がメキシコ航空のメキシコ―上海間の直行便を一時停止したことなどを受けた措置。
チャーター機には感染した男性と同じ便に乗っていたため中国で隔離されたり、中国で働いたりしているメキシコ人が搭乗。
ただ、メキシコ人留学生ら一部は、中国にとどまる意向を示している。
(5月6日)
?~上海ジャピオン5月15日号より