上海市鉄道局は9月8日(日)、中秋節休暇期間の市の1日平均旅客輸送量が、のべ170万人に達し、昨年同期比約15%増であったことを発表した。
6日(土)の輸送量は180万6000人と、昨年に比べ22万9000人増加し14・5%上昇。翌7日(日)には約150万人が利用し、同局は臨時列車63便を投入した。また8日(月)はUターンラッシュのため、90便を増便した。
また市軌道交通では今後、13日(土)開幕の「上海旅行フェスティバル」に合わせ、乗客数の増加を見込んで、臨時便など対応策を講じている。そのほか、3・4号線で近日導入予定の新車両35本を購入。6両編成でLEDランプを採用、消費電力を従来の半分に抑え、20%の軽量化に成功した。1年以内に試験運転を行う予定。(9月5日)
~上海ジャピオン2014年9月12日号