11月に引き続き、数字のゾロ目が並ぶ12月12日(金)の前後に、上海市では各種セールなどが行われている。
大手ショッピングサイトを運営する「阿里巴巴集団(アリババ・グループ)」は、1日(月)からの2週間、提携するオフラインショップ(実店舗)でネット支払サービス「支付宝(アリペイ)」決済をすると、50%オフとなるサービスを展開した。レストランやベーカリー、スーパーマーケットなど100社近くのブランドと約2万軒の店舗が参加。特に、市内各所コンビニでは交通カードのチャージに長蛇の列ができ、列の消化に3時間を要する店舗もあった。しかしながら提携店は、20元や50元など優待最高額の設定や、優待利用を1回限りとするなどした。
業界関係者によると、12日15時時点でのカード決済数は404万回で、優待額は1万元に上るとみられる。(12月13日)
~上海ジャピオン2014年12月19日号