長江隧橋公司は、7月14日(火)、長江河口に位置する崇明島と浦東新区を結ぶルート「長江トンネル大橋(長江隧橋)」の工事が最終段階に入り、
年内にも開通する見通しであることを明らかにした。
開通後は、これまでフェリーで40分~1時間を要する浦東―崇明島間が、わずか20分強で結ばれることとなる。
同工事は国家重点プロジェクトの1つで、総工費は約126億円、鉄鋼使用量は15万㌧以上。
また、全長約25・5㌔のうち、崇明島~長興島間は約16・6㌔の大橋で、長興島~浦東新区間は約8・9㌔のトンネルでつながる。
同ルートは、将来的に上海と西安を結ぶ「滬陝高速」の一部となる見込み。
(7月16日)
~上海ジャピオン7月24日号より