上海市青浦区にある「青西郊野公園」が半年に及ぶ閉鎖期間を経て、水上森林の補修完了にともない、12月初旬から一般公開を再開。週末を中心に、多くの来園客が訪れている。
同園の水上森林の面積は60ムー(約4ヘクタール)ほどで、2800本余りのヌマスギの木が水上に生長しており、毎年秋から冬にかけて気温の低下とともに葉色の変化と水面とのコントラストを楽しめる。現在はほぼ赤く色づいており、例年1月中旬頃までが見頃だという。また、同園は野鳥が多く生息する自然保護区としても知られている。園内は改修工事が続いており、半分近くは現在も閉鎖中。(12月17日)
~上海ジャピオン2024年12月27日号