大晦日の2018年12月31日(月)に、上海市黄浦区の外灘を訪れた観光客が、同日22時時点で市内の景勝地最多の37万人に達したことがわかった。
同区の南京東路や中山東一路では、武装警官が隊列を組み観光客を誘導。ピークの元日0時には9万1000人の人出で賑わった。
また市公安局によると、この日の110番通報は昨年より20・6%減少し、交通・治安ともに大きな混乱はなかった。同局は市内の主要な交差点や各地で催されたイベント会場40カ所などで、人の流れが大幅に増えた場合に備えパトロールを強化し安全と秩序の確保に務めた。
さらに市緑化と市容管理局は、マラソンイベントが開催された静安区など、市内にのべ3万人の清掃員とボランティアを出動させ元日の清掃強化に当たった。天候や人の流れに合わせ随時ゴミを収集。この日集められたゴミは2000㌧余りに上った。(1月1日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン1月11日発行号