年末バーゲンで大混乱にセール中止で消費者居座り

上海市内各地のデパートやショッピングモールでは、
12月に入り年末バーゲンセールを開始し、市民らが多数訪れ、
大混乱に陥るところも出ている。 高級デパート「プランタン(巴黎春天)」では、
12月2日(金)~4日(日)まで、一部店舗でオールナイトセールを開催。
1日で40万人以上が訪れた同五角場店では、
初日の開店前から建物周囲に100㍍以上の行列ができ、
店舗側は開店を30分早め対応にあたった。
また事前に通常30人の警備員を120人まで増員するなどし、混乱に備えていたものの、
午前11時半の開店と同時に、買い物客が一挙に店内に流れ込み、
消防用通路も塞がれるなど、店内は騒然となった。 
一方新天地では、3日(土)に、セレクトショップ「I.T」が最大9割引のセールを実施。
10時の開店前から、若者を中心に約1000人の長蛇の列ができた。
しかし、開店3時間後にセールは突然中止され混乱。入店出来なかった多くの消費者が、
店舗側の説明を求め居座る事態となった。(12月5日)

~上海ジャピオン12月09日号

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