「中山公園」駅で看板落下 昼食を終えた女性5人負傷

上海市軌道交通2号線「中山公園」駅の7号出口付近のショッピングモール「兆豊広場」で、12月16日(火)13時頃、ビル外壁の広告看板と軌道交通の案内板が落下、5人がケガを負う事故があった。

ケガを負った5人は、同じ職場の同僚で、昼食を済ませ出てきたところだった。うち1人が頭部負傷、1人が腰椎骨折、残り3人がかすり傷程度で、命に別状はないという。

落下に関し、同日は強風が吹いており、看板設備の老朽化が原因と見られる。しかしながら同ビル管理責任者によると、看板は2012年末に設置、後ろからワイヤーで吊り、風が通り抜ける設計であるため、軌道交通の案内板に引っ張られ落下した可能性が高いと話している。負傷者の治療費はビル管理会社が負担する。

また同日の強風を受け、長寧区江蘇路のコンビニエンスストア「良友」の看板も落下。幸いにも死傷者は出ていない。(12月17日)

~上海ジャピオン2014年12月26日号

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