ゴールデンウィーク期間中の過ごし方について、無作為に選出した上海市民4700人を対象としたアンケート調査の結果から、結婚式の祝儀代が最大の出費だったと答えた人が21%に達していた。また、市民の半数以上が通常と特に変化なしと答え、半数近くが外出せず自宅で過ごしていた。
中国でゴールデンウィークの長期休暇制度がスタートして今年で8年目を迎える。今年の休暇について、市民の16%が「疲れた」、35%が「新鮮味がない」、26%が「何も感じない」とそれぞれ答え、「楽しかった」と答えたのはわずか21%であった。
同期間中の出費額については、300元以下が12%、300元~600元が22%、600元~1000元が27%、1000元~1500元が18%、1500元以上が21%で、1000元以上を出費した市民は約4割に達した。出費先の中心は飲食で、全体の66%を占めた。
(5月9日)
~上海ジャピオン2006年5月12日発行号より